こんにちは。トキハナテライフスタイルコーチ 河合佐好子です。
先日「子宮の声を聴く」と言う記事を書いて、たくさんの反響をいただきました。ちょっと恥ずかしい気持ちもありましたが、読んでくださって嬉しいです。ありがとうございます☆
多かったのは「私も子宮の声を聴きました」「あの時子宮の声を聴いたのかも」と言う共感の声でした。「女は子宮で考える」と言う言葉がありますが、それが本当は自然なことなのだと思います。今日は子宮をはじめとして、「身体の声を聴く」ことについて書いてみたいと思います。
頭は過去の集合体
最近の私は頭を信用しなくなりました。ついつい頭に振り回されることはまだまだ多いですが・・・
頭の声は過去の経験とか、学校で教えられたこととか、人から言われたこととか、どこかで見聞きしたこと、そんな過去の出来事の集合体です。本当に自分の望む、新しくて素晴らしい未来を作れる声ではありませんね。
へそを意識する
日本人は「腹（ハラ）」と言う言葉をよく使います。
「腹を括る」「腹を据える」「腹が決まる」。
どうも、元来、日本人の一番大切な部分は「腹」のようです。そこに人生の大切な決断がゆだねられている感じがします。
そして「腹」の中にあるのが内臓であり、「腸」。「腑に落ちる」とも言いますが、「腑」とはまさに「腸」のこと。「腑」には、はらわた、胆(きも)・胃・腸などの意味のほかに、心のそこと言う意味もあるようです。
腸は「第二の脳」とも言われていますが、身体中に指令を出して、身体を統制しているのは本当は腸だと私も考えています。頭脳だけある生き物はいませんが、腸だけの生き物はいるくらい、生き物として最初にできた、欠かせない部分です。栄養を吸収して要らないものを出す。命の営みの一番原始的な部分を行っているところです。その腸に聴いてみてこそ、生き物としての自分に一番大切なことを教えてくれるのではないでしょうか。
そして「腹」の位置にあるのが「へそ」。最近学んでいる「ホツマツタエ」でも、昨年参加した「へそ道」でも、御霊さんはへそにいる、ご先祖様とへそでつながっている、と言うお話を聴きます。それからへそも意識するようになりましたが、「へそ」を意識することで、同じ場所にある「腹」と「腸」そして、女性の場合は「子宮」も同時に意識している気がします。とにかく頭から離れて行きます。
西洋人にとっては、同じようなカラダの部分が、”Heart”、「ハート」、つまり胸の部分になるようです。
よくHeartで感じて、Heartを意識して、Heartを開いて、と海外の書籍などで言われるのは、日本で言えばへそを意識して、腹で感じて、と言うのと一緒なのかもしれません。
どちらも頭から離れて、自分自身の身体の声を聴く、命の営みを感じる、自分の本質を意識する、自分を越えた大きな力に身をゆだねることにつながる感じが一緒ではないかと思っています。
カラダの声を聴くための一歩はまず、日本だったら「へそ・腹・腸」、特に女性だったら「子宮」を意識すること。
夜の儀式で睡眠の質が変わる
私はこの2か月くらい、毎晩していることがあります。
ひとつは、時々お世話になるクリスティアン・ラーと言うNZのヒーラーの通訳のMarikaさんがシェアしていた投稿で、電磁波の害を軽減するのにホワイトセージを炊くとよい、と書いてあったのを読んで、毎晩寝る前にホワイトセージの煙を自分の身体の周り中でくゆらせること。3年前にスマホに変えてから身体のバランスを崩しがちな気がするのですが、スマホをやめることはできず、まずは電磁波の害を出来る限り防ごうと思いました。
それから、水晶クラスターにあてた音叉で身体中を浄化&調整して、その後しばらく電気を消して真っ暗にして、外をながめるのです。その時に外の虫の音、風の音やそよぎ、月や星の光など、五感を使って感じてみます。その時にへそに手を当てて、へそ・腹を意識しながら深呼吸します。これをやるようになって睡眠が変わった気がします。
思えば、小さいころはそんなことを自然にしていた。高校生の時にも、流れ星を毎晩のように見ていたな。。。
就職して、日々の忙しさに頭フル回転の毎日になって、目の前のことしか見えなくなり、だんだん自然からかけ離れて行く。そしてカラダの声を聴きそびれて気が付いたらどこかに大きな不調を抱えている・・・そんな人が多い気がします。何を隠そう、私もそうです。
一日一回寝る前にカラダを感じる
一日一回、カラダを感じることを始めてみましょう。
寝る前がオススメです。ホワイトセージや音叉などはなくても大丈夫。「自分の中の自然を感じて過ごす」時間をとつてみましょう。そして、へそ・腹・腸・子宮・ハート、どこでもいいので、自分が一番しっくりくる場所に手を当てて意識を集中しながら深呼吸してみましょう。
人生の一大事くらいに悩んでいたことが溶けて行くかもしれません。
本当に自分にとって大切なものは何かが感じられるかもしれません。
ローフードで内側からカラダの感覚が磨かれると、カラダの声をさらに上手に受け取れるようになりますよ☆
「身体の声を聴くこと」はトキハナテライフスタイルコーチングでも大切にしていることです。
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Sayoko