伝えたい想い

起業をしたことで感じる親への感謝

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おはようございます。
トキハナテライフスタイルコーチ 河合佐好子です。

 

私は今日で生まれて半世紀になります。

50歳を過ぎている人は同じように感じていると思うのですが、本当にあっという間ですね!

若いころは、50歳って、もう中年越えて老人の入り口・・・と想像もできなかったのですが、実際50歳が近づいても自分の中身は変わらないまま。母親が昔、70歳近い頃だったと思うのですが、「まだ中身は30歳の気がするわー」と言ったことがあって、妹は「そんなはずないやん!」とやたら怒っていましたが、私はなんだかわかる気がしました。それがさらに身に染みてわかる気がする今日。

50代、ちょっと年上の友人たちがFBであげていたように、50代のシニア割引があったり、55歳になったら映画も毎日安くなるなど、いろいろいいこともありそうで、ちょっと楽しみでもあります。50代も楽しめる気がしている私です♪ いつもまだまだこれから!と思っている私。まわりに素敵な先輩方が多いのも励みに、これからこそ、夢をいっぱい叶えます!皆さん、よろしくお願いいたします。

今の夢一応書いておきます。

・名古屋か桑名、東海地域にカフェ&キッチンスタジオ&ヨガスタジオを作る、イメージでは3階建てのビル☆ そのキッチンスタジオに日本中、世界中から素敵な講師の人を呼んできてイベントをします。

・トキハナテをまず自分から叶える。自分自身の解放。歌・ダンス・ドラマ・アート・海で泳ぐなど、今までしたかったことをする時間と余裕ができる。

・幸せなパートナーシップ。あたたかい家族と家庭。女性としての幸せ。

・1年の半分海外にいるくらい、海外が仕事場と生活の場になる。

・まだまだ興味あるたくさんのことを学び続け、成長し続けて、人に伝えられる機会をたくさんもつ。

・トキハナテの発展。トキハナテの機会をたくさん提供できるようになること。生きとし生けるものすべてが幸せで解放されることに貢献する。

・ローフード講師からローフード講師たちを育てる人になる。いろんな面でローフード講師として成功する人たちをサポートできる人になる。

・親孝行。親を連れて観劇&あちこち旅行。

思いついたまま書きました。これから変わるかもしれませんが。ちょうど昨日の夕方新月を迎えての今日。新月のアファーメーションにもなりました☆

 

さて、私は今こうしてwordpressを使ってブログを書けるようになっているのですが、それをサポートしてくれているコンサルタントの先生がいます。私より年下なのに、ビジネス経験の量と質がちがうのもあり、本当に私よりもずっと大人。ビジネスの場って人間性も磨かれるのですね。話すたびに私も感化されて行きます。この春の出会いに心から感謝しています。先生との出会いで私が一番変化したのは、「親への気持ち」です。そしてこれは本当に人生の中でも大きい変化です。

親との関係で悩む人は今多いですね。私もその一人でした。戦後、昔からの家族の在り方が崩れたのが原因だと思っています。

私も小さいころからいろんなことを親のせいにしていました。でも一応それでは解決しないのもわかっていたので、いろんなワークに取り組んで少しずつ自分の中で変化はしてきました。でも本当に親への感謝はできないでいた。というより、親への感謝の気持ちがどういうものかわかっていなかった。

私の父は10年前に逝きました。逝くまでずっと入院をしていた父。ある日見舞いに行った時、急に苦しそうな様子で「もうあかん」と言って、その時を悟ったようでした。そしてそばにいた私に「今まで本当にすまんだな。」と本当にすまなさそうに謝ったのです。でも私はその言葉を聞いても父の苦しそうな姿を見ても、冷たい目で眺めていたように思います。亡くなった時にも涙一つ流さなかった。そんな自分自身の「冷たい親不孝ぶり」そのものがショックで、その年の年末に「内観」と言うものに行きました。1週間、一人で部屋にこもって、一日中ひたすら家族の一人一人に対して、「してもらったこと」「迷惑をかけたこと」「お返しをしたこと」など思い出して行く、と言う行のようなものです。1週間が明けた朝、別の部屋でそれぞれ内観していた人みんなが居間に集まってシェア会をします。みんな涙を流しながら自分の変化を語ってました。私も泣きたくて、反省をしたくて内観をしたのですが、一滴の涙も流せませんでした。

ただ、内観中に父親からのメッセージのようなものを受け取りました。尊敬したくてもできなかった父親が、イメージの中でお不動さんの姿で現れて「私の中に己を見よ!」と怖い形相で強く言い放ったのです。この世を離れた父親の真の姿だったのでしょうか。ゆるぎなく、気高い姿でした。

その言葉は、それまでにも感じていたこと。受け入れられない父親を親として生まれてきたことで、親でなかったら近づくことさえしない人を親として選んだことで、私はどんな人でもこの世で切り離すことはできず、受け入れる必要があることを学んでいる。そして自分にはないものとして批判していることが、実は自分の中にあるから見えるんだと言うことを学んでいる。いろんなワークの中で気付いてはいても腑に落ちてなかったこと。それをまたメッセージで受け取ったのでした。

それでもまだ親に心からの尊敬と感謝を感じることができない私。そのうしろめたさをその後もどこかでずっと抱えていました。親を本当には理解できないでいたのが今はわかります。

それが、このコンサルティングを受けている間に、どんどん溶けて行きました。コンサルタントの先生はセッションの度に親の話をしました。それも、私が親のことをどんなふうに話しても、「素晴らしい親御さんですね!」と言う視点で話してくれるのです。自然に自分もその視点で見るようになっていきました。そのうち、話をするたびに安心感があふれるのを感じました。自分の親は素晴らしい親なんだとだんだん思えるようになっていました。

そんなセッションを何度か受けた6月のある日。何がきっかけになったのかわかりませんが、一気に自分の気持ちが変化する瞬間がありました。その日は「ホツマツタエ」の講座でご一緒している人たちと伊勢に行きました。聖地に詳しいプロのガイドでもある人が、いくつか素晴らしい場所に案内してくれました。聖なる土地で佳い気をたくさん受けたからでしょうか。その晩寝る時に、突然親への感謝の気持ちとともに涙があふれてきたのです。

自分が教師を辞めて独立したことで味わってきた苦労の数々。つらいことも苦しいこともたくさん。そのすべてが突然、親が私を育てるためにしてきた苦労と重なって感じられたのでした。どんなに大変だっただろう。学歴もない父が、失敗をし、また一から事業を立て直していた時にどんな思いだっただろう。私が小さい時に苦労した話は親からきいていたけれど、その苦労を今の自分の苦しみと重ねてリアルに感じてしまいました。気楽なシングルの私と違って、二人の子どもを抱えた親は、どんなに無理をしてつらかったろう。そしてその一方で私は大学にも行かせてもらい、金銭的につらい思いをほとんどしていないことの奇跡。それが親の愛情でなくてなんだろうか。

その涙はあたたかくて安心する涙でした。流すたびに自分の何かが溶けて行く気がしました。自分自身が感謝の気持ちで満たされる幸せ。それからどれだけ自分の気持ちが楽になったかわかりません。

本当に本当にありがとうございます。

コンサルタントの先生との出会いにも感謝ですし、何より私の両親に深く感謝の気持ちを感じることで半世紀の誕生日を迎えられることの幸せを感じます。半世紀もかかるなんて恥ずかしいくらい遅いのですが、それも私の人生での大きな課題だったと言うことで、おめでとう、と自分を認めてあげようと思います。

私がこうしてここにいることの奇跡。それをこれからも味わって大切にして行こうと思います。

そんな奇跡と喜びをたくさんの人と共有できたら幸せです。

本当にありがとうございます。

 

親との関係についての視点の変換もトキハナテライフスタイルコーチングのセッションでは大切なことです。

詳細はこちらから。

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トキハナテEnglishも開講しています。

http://blog.goo.ne.jp/beautifullife_7/e/9972e50fa26cb9d0b71720c72eadab74

 

ありがとうございます☆

Sayoko

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